読書の記録

No.368 2010.3.28

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新釈 走れメロス / 森見登美彦

(祥伝社 /平成19年発行)

「夜は短し歩けよ乙女」のあとに出された5作目の単行本。「山月記」「藪の中」「走れメロス」「桜の森の満開の下」「百物語」の5つの古典文学をもとに、アレンジした短編集。短編集だけども、登場人物が被ってたり世界観が同じだったりで、連作短編のような味わい。もっといえば、森見さんの他の作品の世界観(駄目大学生、四畳半、天狗、京都)ともつながっている。

 そうか、古典新解釈というから期待したのに、またこの世界観か…。まあ、面白いんだけど、なんだかな。なんだかな。他の世界観も読みたいな。

「走れメロス」は、ひねくれていて、それでいてちゃんと「走れメロス」になっていて面白かった。



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