読書の記録

No.209 2007.2.2

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ビートたけしの黙示録 /ビートたけし

(徳間書店 /2001年発行)


 なんかエッセイばかり読んでますが。そんな気分なんですよ。

 書下ろし超絶暴言集と銘打たれたエッセイ集。でもそこまで暴言じゃないし、とてもまともなことをまともに言ってるだけですよ。ほんとね、そうだよね、という感じですらすら読めました。面白かった。
 性にだらしない女、性の誘惑から逃れられない男。なまいきなガキ、それを怒れない大人など。「今のテレビにはオイラもう、ほとんど何も期待できないね」とテレビをばっさり切る章は個人的に痛快だった。あと、何のために生きるのか、という問題に人生サウナ説を提唱していた。人生サウナ説。語呂がよいせいか妙に忘れられない。

 (引用)
 人生も同じことでさ、死ぬときが、サウナのドアを開けて外へ出るときなんだな。サウナから出たときの解放感が死の解放感だって思わなきゃな。くたばることを目標に、くたばったときに、ああ良かった、ああやっと死ねた、と言えるように生きていけばいい。  だからといって、早めに死んじまえばいいってものじゃない。それでは、死ぬときのああ良かったっていうのがないからな。快楽がないじゃない。




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