花咲くばか娘 /わかぎゑふ
(大和出版 /2001年発行)
中島らも事務所の劇団「リリパット・アーミー」と「ラックシステム」を主宰している人。劇を見に行って以来ファンなのです。
彼女の半生を綴ったエッセイと、周りにいる変わったやつをネタにしたエッセイ。文章自体は笑わせようとか細かい芸とかないんだけど、彼女の家族や生い立ちや周りの人間が普通におかしいので淡々と書いてるだけで面白いエッセイになっている。56才の父と37才の母との間に生まれた彼女。隠居しようかという頃に生まれたわかぎゑふさんは、知人に会うときは父から「孫だ」と紹介されていたという。面白い環境で育ったんだなー、こりゃ何でもありになるなーと思った。
劇団をやってる若手女優の貧乏エピソードが面白かった。
エッセイとしては、まあこんな人もいるのかくらいの読後感だけども。嫌味なく読めて楽しかった。
amazon (文庫)
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