|
作家の花道 /室井佑月 (集英社 /2000年発行) テレビに執筆に大活躍の室井佑月さんのエッセイ。まだ単行本一冊出したばかりの頃のエッセイなので初々しいというか、もがきながら作家業をやってる様子が面白おかしく書かれていて楽しく読めた。自分をさらけ出しっぷりがすごい。自分好きっぷりもすごい。好き嫌いが分かれる人かもしれないけど、わたしは好きだな。勢いがあって元気になれるエッセイでした。 経歴が女優にレースクィーンにモデルにミスにホステスにと、やたら派手なんだけど、このエッセイでは、どれもぱっとしない女優でモデルでミスだということが面白おかしく暴露してあった。売るためや興味を持ってもらうためならそんな経歴だって宣伝材料にしてやる!みたいなハングリー精神が伝わってきました。いやあ、見習わねば。 このエッセイ中に登場するダーリンこと旦那は作家の高橋源一郎…ということを踏まえて読むと面白い。にやにやしてしまう。まあ離婚されましたが。それも彼ららしいかな、とエッセイを読んだら納得してしまった。 彼女の小説の方は…あれ、読んだことあったっけ? なかったっけ? 今度読まなきゃ。 わたしが読んだのは単行本だけど、文庫本の方には何やら離婚した後日談が後書きに書かれてるらしいですよ。 |