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女っておもしろい /ギンイロナツヲ×トゥトゥ (角川文庫 /平成18年発行) 詩人の銀色夏生さん(女の人です)と、仲良しのトゥトゥさん(日本人です)のおしゃべりの紙上記録本。 「1回結婚して長女を出産、のち離婚。ふたたび結婚して長男を出産、のち離婚。現在、中2の長女と、小2の長男との3人暮らし。46歳。」の銀色夏生さんと、結婚未経験で中3の長女がいて、ゆくえ知れずの甲斐性なしのサーファーの子供を妊娠中のトゥトゥさん、36歳。こんな二人が好き勝手喋る会話は、常識や世間というものに縛られず、生きたいように生きるという強い信念が感じられる。男に対して、出産に対して、結婚に対して、子供に対して、批判でも意見でもなく おしゃべりとして記録されているこの本には、共感したり目からうろこだったり笑えたりするセリフがいっぱい。世界が広がる感じがした。 まとまりがないのは別に気にならなかったけど、ただ、横書きの装丁が読み難かったかな。雑誌くらいの大きさでだらだら読みたい内容かも。 銀色夏生さんはとても綺麗な詩を書く人だけど、ただ綺麗なだけじゃないし、ただかわいいだけじゃない。それは、こんなふうに毒を持っているからなんだろうな。 アマゾンのレビュー面白いや…。子供を大切にしてない!って怒ってる人とかいて。子供に対する愛情はたっぷり感じられたけどなあ。ちゃんと働いて育ててるんだからいいじゃん…と、わたしは思うのだけど。そういう評価をする人もいるということだ。 |