読書の記録

No.159 2006.5.27

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同姓同名小説 /松尾スズキ

(ロッキング・オン /2002年発行)


 松尾スズキ好きなんですよ!もう!あのぶっとびぶりが。ぶっとんでるけど小市民てな感じが。撮られた暁の女というストーリー写真集を見たときから一目ぼれでした。

 まあこのあいだ、芥川賞候補にもなったしね。本も読んでみようかと。

 この小説は、実際の芸能人の名前を使って書いた短編集。タモリとかピンクレディーとかモー娘。とか、本人とは関係ありませんといいつつも、本人のイメージをうまく使ったデタラメファンタジー。で、ちょっとだけきゅんとしたりぐさっとしたり、でも、なんか最後は小市民的にオチがつく、というようなそんな小説。飲みの最後のお茶漬けみたいな。ああこれがうまいんだよな。みたいな。そんな小説。

 にやにやが止まりません。爆笑はしないけど、にやにやにやにや。電車で読むときは要注意。

 坂本千明さんのイラストもすごくいい味出してます。




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